RACERS volume 29 TT-F3絶頂期の好敵手、RVF400 vs YZF400 (SAN-EI MOOK) epubダウンロード

RACERS volume 29 TT-F3絶頂期の好敵手、RVF400 vs YZF400 (SAN-EI MOOK)

strong>本, 大塚 克

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によって 大塚 克
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RACERS volume 29 TT-F3絶頂期の好敵手、RVF400 vs YZF400 (SAN-EI MOOK)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
80ps、110kg。これが当時、TT-F3を戦っていたヤマハ&ホンダのマシンスペック。1998年を最後にレギュレーションが変更され、事実上ワークス参戦が不可能になった翌89年。その最後の88年、激戦を繰り広げたヤマハYZF400とホンダRVF400の歴史的資料です。現実に80ps、110kgというバイクに乗ってみたい。ある程度以上技量があるライダーなら、この数字の凄さは分かるでしょう。600SSやリッターSSでは絶対に実現し得ない「魔法のような数字」がここにはあります。予算的に潤沢で、何でも出来たまさに「ワークスマシン」1988年に見せてくれた400ccの可能性。その系譜は現在途絶えてしまったように思います。ホンダにはミドルV4は無く、ヤマハにも45度前傾シリンダーのエンジンは存在しない。だけど400ccには、まだまだ可能性がある。そう思わせてくれる本です。今や400ccは、グローバルスタンダードである600ccのお下がりのような位置付けで、日本国内限定の、免許制度に起因する「ガラパゴスクラス」となってしまっています。だけど「軽さはバイクの正義である」という真実と「現実的に人間がきちんと使えるパワー」という視点から見れば、400ccという排気量にはまだまだ可能性がある、と思える内容でした。600ccやリッターのSSを使い切ろうとして持て余してしまうライダーは、少なからず存在すると思います。そういうライダーが、一見クラスダウンのように見えるけれど、実際に乗ると楽しく、速い。こういうバイクに、今のタイヤを履かせて、実際に走らせて見たい!自分はそんな思いを強く持ちました。きちんと走れる400ccの復活を!強く熱望させられる一冊です。

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