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療育サバイバルノート―ダウン症の赤ちゃんを授かったすべてのお母さんへ

strong>本, 渡辺 ジュン

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によって 渡辺 ジュン
5 5つ星のうち4 人の読者
ファイルサイズ : 20.86 MB
内容(「BOOK」データベースより) “悲観的見解は、それがどんな専門家の意見でも決して信じない”「親こそ最大の理解者」を実践した母親の障がい児と歩んだ22年に渡る貴重な記録。 内容(「MARC」データベースより) 悲観的見解はそれがどんな専門家の意見でも決して信じない…。「親こそ最大の理解者」を実践した母親の22年の記録。ダウン症の息子が生まれて人生が一変した著者が、障害と共生するためにハンディをどう乗り越えたかを綴る。 商品の説明をすべて表示する
以下は、療育サバイバルノート―ダウン症の赤ちゃんを授かったすべてのお母さんへに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
この本の名前を付けたのは、著者ご本人なのだろうか?本当にこの題名に魅かれる人を読者に想定しているのだろうか。ちょっと違うと思う。数ある療育の良し悪しとか、どんな療育施設を経験してどうだったとか、そんな話の本ではない。一人のダウン症者、その母親の、半生の記録である。療育にも触れられているけど、決してメインテーマにはなっていない。どちらかと言えば、ダウン症児を育てることを即ち療育と捉えられているようで、あながち間違いではないが一般的ではないだろう。通読して心に残るのは、母の愛と試行錯誤。それから、子どもの人間的成長が透けて見える。本書に出てくる映画ableを、私は高校の授業で見た記憶がある。ダウン症の若い男性と、自閉症の若い男性が、ホストファミリーの家に滞在しながら現地の学校に通っていた。私にすれば、障害者と接した経験もなく、海外経験もなく、親元を離れて生活したこともなく、よくわからないけどすごいなあとしか分からなかった。そのダウン症の青年が著者の息子だった。息子さんも素晴らしい人だし、お母さんも素晴らしいので、意図した訳ではないのかもしれないけど狙ったタイトルではなく、もう少し違う編集で作られた本書を読みたかったなと思う。

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