AMETORA(アメトラ) 日本がアメリカンスタイルを救った物語 日本人はどのようにメンズファッション文化を創造したのか? epubダウンロード無料

AMETORA(アメトラ) 日本がアメリカンスタイルを救った物語 日本人はどのようにメンズファッション文化を創造したのか?

strong>本, デーヴィッド・マークス

AMETORA(アメトラ) 日本がアメリカンスタイルを救った物語 日本人はどのようにメンズファッション文化を創造したのか? epubダウンロード無料
によって デーヴィッド・マークス
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内容紹介「戦後ファッション史ではなく、まさにこの国の戦後史そのものである」――宮沢章夫氏推薦! 「本書はファッション文化史でもあるが、一級の戦後史ノンフィクションでもある」(朝日新聞2017.9.17書評 森健氏) 「本書が伝えるのは、日米の間の屈折した関係史だ。戦勝国アメリカへの憧れは、愛憎が混ざったものだった」(日本経済新聞2017.8.17 速水健朗氏) 「憧れとコンプレックスを原動力にしながら他国のカルチャーを自分た ちのカルチャーへと変えてしまった男たちの物語でもある」(WWD2017.8.26 林芳樹氏) 「国産ジーンズの歴史やユニクロの成功なども、本書の文脈に置かれると、それまでとは違った見え方をする」(「新潮45」2017年11月号 佐久間文子氏) ※本書は、DU BOOKSより定価(本体2,200円+税)にて刊行されました。 アメリカで出版され、話題を呼んだ書籍『Ametora: How Japan Saved American Style』の待望の翻訳版! 日本人は「憧れ」をビジネスにし、独自の文化と伝統を創ってしまった! アイビー、ジーンズ、ストリートウェアなど戦後アメリカから輸入したスタイルを、 日本人は独自の解釈と評価を加え、研究し、マニュアル化し、継承してきた。 そして、90年代以降は、アメリカや世界のメンズファッションが、 日本を参考にしているという状況を描いた傑作ノンフィクション。 VANやマガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど…… 先駆者、仕掛け人、関係者への取材と現存する資料をもとに、歴史的視点から俯瞰して、日本の戦後メンズ服飾史に新たな光をあてる。 石津祥介、木下孝浩(POPEYE編集長)、中野香織、山崎まどか、ウィリアム・ギブスン、ジョン・C・ジェイ(ファーストリテイリング)ほか、絶賛! 【目次】 イントロダクション 東京オリンピック前夜の銀座で起こった奇妙な事件 第1章 スタイルなき国、ニッポン 第2章 アイビー教――石津謙介の教え 第3章 アイビーを人民に――VANの戦略 第4章 ジーンズ革命――日本人にデニムを売るには 第5章 アメリカのカタログ化――ファッション・メディアの確立 第6章 くたばれ! ヤンキース――山崎眞行とフィフティーズ 第7章 新興成金――プレッピー、DC、シブカジ 第8章 原宿からいたるところへ――ヒロシとNIGOの世界進出 第9章 ビンテージとレプリカ――古着店と日本産ジーンズの台頭 第10章 アメトラを輸出する――独自のアメリカーナをつくった国 謝 辞 注釈と出典 参考文献 索引内容(「BOOK」データベースより)日本人はどのようにメンズファッション文化を育てたのか?戦勝国への憧れから、日本が輸入したスタイルを、90年代以降は、アメリカが逆輸入している状況を描き、全米で話題となった傑作ノンフィクション。VAN、マガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど…先駆者たちや、仕掛け人、関係者への取材と資料をもとに、歴史的視点から紐解いた文化史。商品の説明をすべて表示する
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ユニクロの柳井氏が、VANの傘下の中から出てきたことなど全く知りませんでした。最晩年の石津氏が、ユニクロの店舗を見て、「本当はあれがやりたかった」と呟いたくだりなど、実に印象的です。ファッションをカタログではなく、文芸として語ってくれた良書です。ファストファッションの代名詞のように語られるユニクロですが、今やNY5番街やパリオペラ座の正面という、世界の超一等地にあり、海外のそれは、日本ほど安くないのに、地元パリジェンヌでごったがえしています。ただ安いからだけじゃない。ヴァンの歴史を踏まえた、超弩級のアパレル界の巨人なのだということを、改めて思い知らされました。

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