日本人の住まい電子ブックのダウンロード

日本人の住まい

strong>本, E.S. モース

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によって E.S. モース
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内容(「BOOK」データベースより) 住生活の知恵や工夫を21世紀に伝える貴重な記録。日本人の暮らしと住まいのユニークさに惹かれたモースが300余点の図版と共に綴る詳細な観察記録。 内容(「MARC」データベースより) 日本人の暮らしと住まいのユニークさに惹かれたモースが、300余点の図版とともに綴る詳細な記録。日本家屋の構造、形態、間取りや室内装飾、庭などを観察、住生活の知恵や工夫を解説する。91年刊の新装版。
日本人の住まいを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
1877年日本を訪れたアメリカ人モースが日本の家屋を世界へ紹介した本。建築関係の本だと思って読んだら民俗学になっていました。木と紙の家、なんて欧米では嘲笑される日本の家屋ですが、モースは自国の家屋と比較しながらも、偏見を極力排除してむしろ「他国民を研究するに当たり無色のレンズを通して観察しなければならない、とはいっても誤謬がさけられないのなら、せめて眼鏡の色はバラ色でありたい」と好意的かつ肯定的に書かれていています。モースはまさに好奇心旺盛という感じで、家の屋根から門から玄関、畳、床の間等作り方から利用法まで自分の手によるスケッチを交えながら細かく紹介しています。解説にムツゴロウこと畑氏の本に収録されている文の抜粋が紹介されていて氏が動物学科に進学した時、一人の女性がいた。モースの肖像画が正面を飾る講義室で主任教授が「このたび初めて女性を迎える事が出来ました。大歓迎です。この教室は遠く明治の昔から女性を待っていました。私どもは一つだけ誇るに足るものをもっています。それは本学で唯一の婦人専用便所を持っている事です。動物学科を創設した時モース先生が是非婦人便所をつくるようにと力説されたのです。明治十年から待っていた施設を心おきなく使って下さい」男女共学もままならない時代から待っててくれた施設を使う事の出来るその女性を畑氏でなくてもうらやましく思うに違いない。

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