街道をゆく 11 肥前の諸街道 (朝日文庫)本無料ダウンロード
街道をゆく 11 肥前の諸街道 (朝日文庫)
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によって 司馬 遼太郎
3.8 5つ星のうち11 人の読者
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内容紹介 地図の中で肥前の島々や浦々をたどっていると、にわかに貿易風の吹きわたるにおいを感じてしまう──唐津から平戸・佐世保をめぐり長崎へ。肥前の浦々を歩きつつ、大航海時代のオランダや英国、ポルトガルについて思いを馳せる旅。 内容(「BOOK」データベースより) 日本侵略へのフビライの執念に思いを馳せた「蒙古塚」を皮切りに、地図をながめるだけで「にわかに貿易風の吹きわたるにおいを感じてしまう」という肥前のみちをゆく。平戸から長崎へ、中世末の日本が初めて「普遍」の波に洗われた海岸に沿って歩く旅は、世界史的な視野を盛り込んだスケールの大きな「街道をゆく」に。のちの「南蛮のみち」や『韃靼疾風録』への序章ともなった。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 司馬/遼太郎 1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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初出は1977年の『週刊朝日』。収録されているのは、「蒙古塚・唐津」、「平戸」、「横瀬・長崎」の3篇。江戸時代、平戸から長崎に貿易港が移る様子を描く。平戸とマカオを重ね合わせてみたり、もし秀吉が日本を統一していなかったら九州がどうなっていたかとか、珍しい話が出てくる。いずれもヨーロッパ人との関係・交易に視線を向けたもので、なかなか鋭いところを突いている。しかし、本巻はおしなべて平坦。盛り上がりに欠けた。
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