戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく 新たな未来を切り拓く「前向きな撤退」の力 mobiダウンロード

戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく 新たな未来を切り拓く「前向きな撤退」の力

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戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく 新たな未来を切り拓く「前向きな撤退」の力 mobiダウンロード
によって 嵜本 晋輔
4.3 5つ星のうち1 人の読者
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内容紹介 戦力外から東証マザーズ上場へ。天才経営者が明かす「前向きな撤退」の力。サッカーをあきらめたとき、私は22歳でした。いまの私が当時の私に話しかけることはできません。ただ万が一、それが可能なら、そこで私は何を話すのか。その内容を、余すところなく、本書に詰め込みました。当時の私のようにもがいているすべての人に、「前向きな撤退」という考え方が少しでも人生を照らすヒントになるなら、これ以上の喜びはありません。(「はじめに」より)なぜ、22歳でガンバ大坂を戦力外になった著者は、起業から7年で、東証マザーズ上場企業であるSOUをつくり上げられたのか?「自分の力をどう見極めるか」「発する言葉は現実になる」「『自責思考』が不可欠な理由」「個性と個性を掛け算せよ」……。最注目の天才経営者が自らの歩みを踏まえて初めて明かす、人生と経営でいちばん大切な「見切り」と「コミットメント」の極意。【本書の内容】トライアウト後、はかなくも消え去った望み/手放すことは、新しい何かを始めるきっかけ/「つらい」という言葉を口に出さない効果/ポジティブ思考がクリエイティビティの源/山手線の広告を「自分ごと」として捉えてみると/失敗したら自分のせい、うまくいけば環境のおかげ/前代未聞だった「キューブ型シュークリーム」/オープン時に訪れてくれたガンバのサポーター/成功数を増やすには、チャレンジ数を増やすしかない/家電リユースからの「前向きな撤退」、そして東京へ/「焼き方を選べるチーズケーキ」というイノベーション/長兄がアレンジした提携の話を断った理由/元Jリーガーの経歴を「特徴」ではなく「強み」に/個性の軸を複数つくりあげる生存戦略/ガンバのユニフォームで上場の鐘を鳴らす/めざすは「遊んでいるかのように働ける会社」/現状維持とは、その時点でもう「後退」だ……ほか 内容(「BOOK」データベースより) ガンバ大阪からビジネス界に転じ、創業わずか7年でマザーズ上場!驚異のスピードで成長する天才経営者が語った人生の「見切り」と「コミットメント」の極意。 著者について ●嵜本 晋輔:1982年、大阪府出身。関西大学第一高校卒業後、Jリーグ「ガンバ大阪」への入団と同時に関西大学に進学。引退後、父が経営していたリユースショップで経営のノウハウを学び、2007年にブランド買い取り専門店「なんぼや」を関西でオープン。2011年、株式会社SOUを設立し、同社代表取締役に就任。現在は「なんぼや」のほか、予約もできる買い取り専門店「BRAND CONCIER」から資産管理アプリ「miney」まで幅広く事業を展開。2018年3月、東証マザーズに株式上場。本書が初の著作となる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 嵜本/晋輔 1982年、大阪府出身。関西大学第一高校卒業後、Jリーグ「ガンバ大阪」への入団と同時に関西大学に進学。引退後、父が経営していたリユースショップで経営のノウハウを学び、2007年にブランド買い取り専門店「なんぼや」を関西でオープン。2011年、株式会社SOUを設立し、同社代表取締役に就任。現在は「なんぼや」のほか、予約もできる買い取り専門店「BRAND CONCIER」、BtoBオークション事業「STAR BUYERS AUCTION」、BtoC販売事業「ALLU」「usus」「BRAND RESALE SHOW ZIPANG」、さらに資産管理アプリ「miney」を展開・運営。2018年3月、東証マザーズに株式上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく 新たな未来を切り拓く「前向きな撤退」の力に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
SOUの嵜本氏はいま最注目の経営者の一人だろう。マザーズ上場で話題を振りまいたが、昨年あたりからニュースやインタビューなどでその発言を聞く機会も増えた。本書は氏の考え方がコンパクトに詰まった一冊である。経営者としては特殊な出自から、自らの来歴もある程度のボリュームで描かれるが、その主眼は経営と人生で大切なこととは何か、かつ日本人が最も苦手としているものは何か、それをどう克服するか、という一言に尽きる。彼の言い方でいえば、それが「前向きな撤退」という言葉になろう。昨今、豊洲市場の移転から企業の不祥事に至るまで、サンクコスト(埋没費用)という言葉が語られ、それを耳にした人も増えたのではないか。このサンクコストという考え方は、プロセスを過度に重視する日本人にとって最も縁遠い言葉の一つであり、しかし最も重要なものの一つであることを、著者自らの経験と重ねるかたちで本書は教えてくれるのだ。そうした意味では、冷静に現実を見極め、撤退とコミットメントの分岐点をどう定めるのか、という著者自身の成長物語でもあるのだが、同時にそれは多くの日本人にとっても示唆的なものになっているに違いない。付け加えれば、著者のたいへん真面目かつ真っ直ぐな姿勢に非常に好感がもてた。読後感のよい一冊であった。

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